電気用語集

水力発電

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水力発電とは、水が高いところから低いところへ落ちるときの力(位置エネルギー)を利用して、水車を回すことで電力を作り出す発電方法です。
水の落差さえあれば発電可能なため、適応地域がとても広いという特徴があります。
主な発電方式には、自流式(流れ込み式)、調整池式、貯水池式、揚水式があります。

①自流式(流れ込み式)
高低差のある河川で、水を貯めずに河川の流れをそのまま発電に利用する発電方式です。発電量の少ない発電所が多いです。しかし、水が流れている限り常に発電し続けられるため、ベース電源として位置付けられています。

②調整池式
河川の流れをせき止めた小さなダムを作る事で、水量を調整し発電量を調節できるようにした発電方式です。1日から数日間の短期間の水量の調節が可能です。電力需要の増減に合わせて発電量を調整できるため、自流式よりも無駄な発電が少ないです。

③貯水池式
規模の大きなダムを作り、水量が豊富で電力需要の低い春・秋に水をため込み、電力需要の高い夏・冬に多く発電する方式です。調整池のように短期間での調整は出来ませんが、年間を通じて水量を調整するため、需要期に大量に発電できるという利点があります。

④揚水式
電力需給に合わせて、水をくみ上げたり、発電したりする方式です。発電所を中心に河川の上部と下部に一つずつダムを作って貯水し、需要の少ない夜間に下部から上部へ水をくみ上げ、需要の高い昼間に上部から下部へ水を落として発電します。機動性に優れているため、ピーク時間帯の供給だけでなく、将来再生可能エネルギーが増加した場合の調整電源として注目されています。

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