家庭にオススメな電気
【ヤマダのでんき】ヤマダ電機が電力自由化のワケとは?
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家電販売を主とするヤマダ電機が、2016年6月15日より電力自由化に参戦!
5月23日より申し込みが可能になる、電気屋さんの新電力について解説いたします。
新電力・ヤマダのでんき
ヤマダ電機がHTBエナジーと業務提携をし、電力小売り自由化に参戦することを発表しました。
HTBエナジーといえば、年間300万人を越えるハウステンボス来場者や、全国300ヶ所に店舗を置くH.I.S.の店頭販売により独自の販路を広げる新電力会社です。また、全国一律5%オフという、全国の大手電力会社利用者をターゲットとした電気プランが注目を集めています。
ではなぜヤマダ電機は、大手電力会社や通信会社ではなくHTBエナジーとの提携をしたのでしょうか。
ヤマダが目指すのは「暮らし」づくり
ヤマダ電気が目指すのは家電を中心とした暮らしづくり。近年は家電販売だけではなく、インターネット社会における家庭通信インフラへの提案も含めた独自のスマートハウス、リフォーム事業を展開しています。
これまでも住宅メーカーのヤマダ・エスバイエルホーム、ヤマダ・ウッドハウス、住設機器メーカーのハウステックとのグループ内コラボレーションや、全国1万を超える店舗網を駆使した販売を行っており、今回の電力事業参戦の狙いも快適で充実した住宅環境づくりと発表しています。
そのため、地域限定のプランを打ち出す電力会社ではなく対象地域が全国、売り場の数も圧倒的多数なHTBエナジーとの提携に至ったということです。
料金プランは2種類
ヤマダのでんきが展開する電気料金プランは一般家庭向けの従量電灯Bプラン、法人向けの従量電灯Cプランの2種類(関西、中国、四国エリアでは「従量電灯A」と表記)。沖縄と離島を除く全地域がヤマダのでんきの供給エリアとなります。
※各エリアとも大手電力会社の料金をもとに電気料金が設定されています。
今だけ!新規加入キャンペーン
2016年5月23日より申し込みが始まるヤマダのでんきは、同日ローンチされる専用サイトからアンケートに答えるとヤマダポイントが100ポイント進呈、さらに加入するだけで400ポイント進呈されるというキャンペーンもスタート!
期限は発表されていませんが、ヤマダ電機ユーザーならぜひともゲットしたいポイントキャンペーンではないでしょうか。
ポイント還元サービスも!
さらに、ヤマダのでんきを利用している場合のみ、月々の電気代に伴いヤマダポイントが還元されます。
還元率は以下のようになっています。
電気料金 | ポイント還元率 |
---|---|
~5,000円 | 2% |
5,000~8,000円 | 4% |
8,000円~ | 6% |
まとめ
ヤマダ電機が今力を入れているのは、単なる家電販売ではなく、その先にある暮らしを作ること。
今回のHTBエナジーとの提携は、全国の利用者に自由に電力を選んでほしいという2社の思いの合致により実現されました。
6月から始まる新しい電力プランは、未来の暮らしをどう変えてくれるのでしょうか。
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