【ENEOSでんき】東京電力と3つのタイプで徹底比較！ほんとにお得になるのか?!

この記事は約3分で読めます。

2,210 views

電力自由化に伴い、様々な業界から家庭向け電力小売り事業に参入しています。ENEOSでんきはそんな新電力会社の一角として最も勢いのある会社の1つで、関東エリアの新電力としても有力会社と言われています。
多くのプランを発表している新電力会社もある一方で、供給エリアは関東のみ、発表プランも1つだけのENEOSでんきは、実際どれくらい電気料金が安くなるのでしょうか？今回は、家族の人数別に電気料金を比較してみました。

【2人家族】あまり電気を使わない夫婦の場合

ご夫婦2人で暮らしていて、平日も仕事で家を空けていたり、休日も何かと出かけることが多いというような方は、電気使用量も少なくなると思います。電気使用量が少ない場合は、どちらがお得になるのでしょうか。

東京電力のプランの場合

[table id=8 /]

ENEOSでんきのプランの場合

[table id=11 /]
上の図を見ていただくと分かるように、あまり電気を使わない場合は、ENEOSでんきに乗り換えるよりも、東京電力のまま契約した方がお安くなります。
特に、夫婦で二人暮らしをしていて平日あまり家にいない方などの場合は乗り換えたからといって確実に安くなるとは言えないため注意が必要です。

【4人家族】夫婦2人＋お子さん1~2人の場合

これまでの東京電力のプランの場合

[table id=9 /]

ENEOSでんきのプランの場合

[table id=12 /]
4人家族くらいになると、ENEOSでんきの方が若干お安くなってきます。なぜこのようなことが起こるのかというと、「エネオスでんきのほうが、電力の使用料が増えた場合の電気単価が安く設定されているから」です。そのため、たくさん使えば使うほどエネオス電気がお安くなります。

【4人以上の家族】夫婦2人＋お子さん3人以上の場合

これまでの東京電力のプランの場合

[table id=10 /]

ENEOSでんきのプランの場合

[table id=13 /]
4人以上の家族までくると、東京電力とENEOSでんきの料金の差は、どんどん広がっていきます。4人以上のご家族の場合はほぼ確実に乗り換えたほうがお安くなるといえるでしょう。

まとめ

今回は東京電力とENEOSでんきの電力プランを徹底比較してみました。基本的には現在より安くなるENEOSでんきですが、電気使用量が少ないご家庭は注意が必要です。
4人以上の家族である程度電気をお使いになるご家庭であればENEOSでんきのメリットを受けられますが、2人暮らしや共働きご家庭の場合は、事前に電気の使用量などを調べたうえで本当に安くなるか確認してから乗り換えを検討してみることをおすすめします。